初心者ドライバー試乗記

免許取り立ての若者が、初心者ならではの視点で試乗レポートしています。

【マツダ・アテンザワゴンXD (6MT) 試乗レポート】自然に走るとは素晴らしいことだ!

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こんにちは。

初心者ドライバー試乗記のhamoです。

 

今回はマツダ・アテンザワゴンXD(6MT)の試乗レポートです。マツダ・アテンザといえばマツダのフラッグシップモデル。そんなアテンザはセダンとワゴンで構成されており、パワートレインはガソリンとクリーンディーゼル、ミッションはトルコンATとMT、そして駆動方式が2WDと4WDから選ぶことができます。

 

私はアテンザに乗るならディーゼルのMTで乗りたいと思っています。しかし試乗車が全く乗れずにいました。今回、運良く試乗車を見つけたので早速試乗してみることにしました。

 

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○エクステリア

ボディーサイズも相まって、マツダのコンセプトである躍動感あるフォルムが際立っています。ボディーが大きいからか?ホイールのデザインによるものなのか?19インチを履いていてもそこまで大きいタイヤを履いている印象はありません。

 

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○インテリア

 

デミオアクセラと共通する、国産車離れした質感の高いインテリアに仕上げられています。試乗車には白いレザーシートが装備されていました。ナパレザーを使っているとのことですが、なめしの影響なのか?革の質の問題なのか?どことなくツルツルしておりビニールレザーのような印象を持ちました。非常に滑りやすいのでワインディング等でのしっくり感にも影響が出そう。インテリアの質感が高いのですから、改良されるといいなと思いました。ステアリングの革は好印象です。

 

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○ドライビングポジション ※ピンぼけしてすみません。

 マツダ車の良さと言えばペダルレイアウトとドライビングポジションの良さ。

世間的にあまり注目されない項目ですが、マツダはキチンとこだわり持って車作りをしています。運転席に座ると体の真正面にステアリングの軸が来て、その軸上にブレーキペダルが存在。右ハンドル車ではフロントタイヤが足元の空間を狭め、ペダルが左にオフセットしがちです。オフセットすると体の軸とペダルの位置がズレることにより、脚が疲れやすくなったりペダルの踏み間違いのリスクが上がりますから、ペダル位置が適切というのは安全において非常に大きなメリットになります。それでいてオルガン式アクセルペダルですからほぼ満点に近いのではないでしょうか。特にアテンザのアクセルペダルは踵がしっくり来ます。

 

続いて試乗インプレッションです。

 

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○パワートレイン&シフトフィール

2.2Lディーゼルターボエンジンは低速トルクも十分あり力強い走りをみせてくれます。ディーゼルエンジンというとガラガラ音が気になる方もいるかもしれませんが心配は皆無です。何も言われなければディーゼルエンジンと気づかないかもしれません。シフトフィールは適度なストロークで久々にミッション車に乗る人でも扱いやすいです。クラッチも適度な重さで扱いやすかったです。

 

○ハンドリング・Gベクタリングコントロール

ハンドリングも極めてスムーズ。ステアリングを切り込んだときに引っかかったり、舵が途切れてスコスコするような部分がなく切った分だけ曲がる自然なセッティングです。直進安定性も非常に高く、前走車に引っ張られて走っているような意思を感じました。

 

マツダのハンドリングといえば「G-ベクタリングコントロール」という技術があります。Gベクタリングとはハンドル操作に応じて駆動トルクを自動制御しスムースなコーナリングを実現するシステムの名称です。ネット上には「効果がよくわからない」等の意見がありますが、私はわかりました。車を運転する人ならわかるかと思いますが、どんな高い車で丁寧な運転をしてもハンドルを切った瞬間に「クッ」と体が横方向に微妙にズレる感覚があると思います。あの動きが感じられなくなるのがGベクタリングコントロールです。特にアテンザのような大きな車や、車高の高いCX-5のような車になればなるほど効果を感じやすくなるかと思います。運転している人がより楽しく、同乗者がより快適に走れるマツダ独自の技術。素晴らしいですね。

 

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○乗り味

乗り心地は足がよく動く印象。硬すぎることも柔らかすぎることもなく自然な乗り心地です。19インチを履いているとはとても思えない乗り心地は流石です。マツダ車はガソリン車とディーゼル車でかなり乗り味が異なるので、購入される際は乗り比べてみるのもいいと思います。遮音性も高く一般的な巡航速度では静か過ぎるほどです。

 

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マツダ・アテンザワゴンのデメリット

 

Aピラーが太く死角が広い印象を受けました。普通に運転している分には気になりにくい形状なのですが、交差点の右左折時に気になります。そしてヘッドアップディスプレイもしっくり来ない感じ。目線をずらさず速度や簡易ナビを見れるのはメリットかもしれませんが、板に投影するシステムのため目の焦点が合わせづらく結局見ませんでした。できることなら板ごと格納できるモードがあるといいなと思いました。

 

また、電気式パーキングブレーキが採用されているのにオートホールド機能が装備されていない点は残念だなと感じました。

 

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○最後に

マツダ・アテンザワゴンの試乗を終えて「全てが自然で違和感のない車」という印象を持ちました。全ての操作、質感が自然で引っかかるところがない。ドライバーを第一にとことん設計するとここまで自然なクルマに仕上がるという一つの手本を示された気がしました。安全装備も抜け目なく「i-ACTIVESENSE」がMT車にも搭載。4WDを選べばフルタイム四駆ではないものの、数十箇所のセンサーで路面状態を読み取り滑る前に適切な駆動力を配分する「i-ACTIVE AWD」を装備できます。ドライバーを第一につくりあげていくマツダの独創性。とてもいいクルマでした。

 

初心者ドライバー試乗記 hamo

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