初心者ドライバー試乗記

免許取り立ての若者が、初心者ならではの視点で試乗レポートしています。

フォルクスワーゲンってどれがいいの?クロスup!/ポロ/ゴルフ乗り比べレポート

 

こんにちは。

初心者ドライバー試乗記のhamoです。

 

さて、今回はフォルクスワーゲン(以下、VWと略します)のモデルによる違いとやらをレポートしたいと思います。今回乗り比べるのは、up!、ポロ、ゴルフの3車種です。VWには他にも様々な車種があるのですが、VWといえばハッチバックという独断と偏見に基いてこの3車種を乗り比べることにしてみました。

 

まず車の簡単な自己紹介から始めさせていただきます。

"up!"とは?VWの中で一番小さい車でシングルクラッチ式のATを採用しているモデルです。ほぼ軽自動車並のサイズ感です。そしてPOLOはDSGを採用した5ナンバーサイズのハッチバックで日本車に例えるとデミオやフィットのサイズ感です。ゴルフの弟分でもあります。そして最後にゴルフ。まぁ言わずと知れたCセグの王者です。サイズは3ナンバーサイズで全長は430cmないものの、幅が180cmとクラウンと同じという車です。

 

次に、内外装の見た目や質感を比べていきます。

 

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こちらがクロスup!です。守りたいこの笑顔!!といった感じで可愛いです。どちらかというとup!は白や黒といったモノトーンで乗るのではなく、赤や青などカラフルな色で乗りたいですね。

 

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リアデザインはどことなくボルボ・V40やホンダ・フィットに似たようなデザインです。いや、up!が先かも…。まぁどうでもいいことです。後ろが真っ白だと野暮ったくなってしまったり、どこか腰高なイメージになってしまうのでこのデザインはかなり好きです。

 

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そしてポロ。ポロとup!ではデザインの方向性が違うことがわかるかと思います。後で紹介するゴルフと共通してる部分も多く、ある意味up!が個性的だということがわかるかと思います。

 

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リアデザインが何かに似てると思ったらBMWの1シリーズですね。VWの小冊子に「ポロがイヤなんていう女の子は嫌いだ!」というタイトルが付いていましたが、どうやらオシャレでセンスのいい女の子にはポロが受けるそうです。サイズ的にも取り回しがいいですし男性でもポロに乗るっていうのもアリだと思います。

 

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最後にゴルフ。大きな車をみたあとだと小さく感じるゴルフではありますが、小さい車を見てしまうと大きく感じますね。車幅があるのでタイヤがしっかり地面と接地してることを問いかけてきます。続いてリアデザインです。

 

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くの字型になっているCピラーを見るだけで「あっ!(ゴルフだ)」と思える個性の強さは好きです。車幅があるからか前に紹介した2車種より低重心感がありますね。一方でUP!やポロが「upやポロのある生活のオシャレさ」をアピールしてくるのに対して、ゴルフは「工業製品としてのカッコよさ」を問いかけてくる違いを感じました。続いて内装と試乗の感想です。

 

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up!はヘッドレスト一体式シートを採用していますが、ハンドルの質感だったりボタン類の質感はVWらしさを感じることができます。また走りも小さいのに足が跳ねることがないのが素敵なところです。一方でシングルクラッチ式のASGを採用しているためドライブモードでAT任せにアクセルを踏むと急にクラッチが切れて加速が途切れたりします。もちろんMTモードで自分でシフトアップすれば普通に走れますが、ATモードは基本渋滞時などに使うと割り切るのがおすすめです。up!ととても似てると感じたFIAT500ではアクセルを少し抜いてやることでクラッチ操作によるギクシャクを軽減できましたが、up!では変速のタイミングが絶妙でなかなか上手くできませんでした。お店の方が「トルコンATだったらもっと売れたのに・・・」と嘆く理由はわかります。走りはいいのに日本では受け入れられにくいのでしょうね。

 

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次にポロ。こちらになるとメーター周りの見た目とやらに「VWってこれだよね」といったものが感じられるようになります。お店の方はマニュアルエアコンなのが嫌われるといっていましたが、私はむしろマニュアルでエアコンを微調整するほうが好きです。一方で艶消しブラックのパネルやドア周りのプラスチックの質感がどことなく安っぽいのが気になりました。エンジンは1.2Lターボです。ゴルフ・ハイライン(以下、HL)やパサートに搭載されている1.4Lターボよりパワーは劣りますが、低回転域からトルクが出るので市街地含めた一般道では扱いやすいエンジンです。山道でも楽ですね。一方でアクセルを踏み込んでも回転数が上る前にトルクで目標速度に達してしまうので回して楽しむ!という人には向いていないかもしれません。しかし1.2Lターボとポロの小型軽量ボディの組み合わせは軽快感があるので、日本の道ではゴルフよりポロの方が合っているのかもです。近いうちにモデルチェンジの情報もあるので気になりますね。

 

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最後にゴルフです。今回はVW小型ハッチ3車種比較というテーマなので、HLではなく売れ筋のコンフォートライン(以下、CL)に試乗しました。乗り込んで感じたのは「広い!」でした。室内の空間の広さはもちろんですが、ハンドル下の空間、特に左フットレストに窮屈感がないのは快適です。またダッシュボード等の質感が明らかにポロよりいいので「いいクルマに乗ってる」と感じることができます。CLはポロと同じ1.2Lターボで、リアサスペンションがHLだと4リンク(マルチリンク)、CLだとトレーリングアーム(トーションビーム)になるのでリアが突っ張ったとような乗り心地になるのでは?と心配していました杞憂に終わりました。むしろHLのサスよりCLのサスの方がドイツ車らしい乗り心地なのでその他装備の差異に不満がなければ、ポロのHLより少し足してゴルフCLのほうが満足度が高いです。ちなみに3車種は同一のコースで乗り比べたのですがゴルフが一番距離や時間が短く感じました。きっと運転しやすいのだと思います。

 

まとめですが3車種それぞれに個性がありますが、どの車に乗っても「安定感があり楽しいこと」や「クラッチがエンジンパワーを無駄なく伝えてる感」がありました。VWは外車として華があまりないとも言われますが「これぞクルマ」と思える基本性能の高さと質実剛健さは最高の工業製品感を漂わせてるので好きです。そして「質が高くオシャレな生活」を望む人が多い気がします。乗ってる人の笑顔率が高いのも魅力ですね。ぜひVW車に乗ってみてください。ちなみに国産車に乗っている方が初めて試乗すると「硬い!」という印象になりますが、2回乗れば全く違った印象になります。私もそうでした(汗)なので、外車の試乗に行く際は最低でも同一車種を2回乗っていることをおすすめします!

 

まとめますと

「日常&買い物等+MT好きだけど面倒」→up!

「市内移動+休日に片道1~2時間」→ポロ

「普段から県を跨ぐ移動+200km以上の高速ドライブ」→ゴルフ

 

こんな使い方がいいのではないかな?と感じました。

 

 

初心者ドライバー試乗記 hamo