初心者ドライバー試乗記

免許取り立ての若者が、初心者ならではの視点で試乗レポートしています。

【トヨタ・新型カムリ試乗レポート】 レクサス・クラウンを超えた?ステアフィールと足回りは?

f:id:hamosan3:20170724163837j:plain

 

こんにちは。初心者ドライバー試乗記のhamoです。

今回はトヨタ・新型カムリに試乗した感想をお伝えします。

 

カムリとはトヨタにおけるミドルセダン。アリオンやプレミオよりは上、クラウンよりは下というポジションです。トヨタにおいてこのポジションは長年マークXが担ってきました。しかしマークxは現行モデルでディスコンすることが決まっています。そんなマークXやSAI・そして先代カムリハイブリッドを統合する新たなモデルが今回発売された新型カムリです。

 

www.beginner-testdrive.com

 

新型カムリはTNGAをフル採用したモデル。TNGAプラットフォームの良さは新型プリウスプリウスPHV、そしてC-HRで体感していたので期待大です。マークXと比べてV6&FRの組み合わせが廃止され2.5LハイブリッドにFFというパワートレインになりましたが、このあたりの印象も含めて紹介したいと思います。

 

f:id:hamosan3:20170724163849j:plain

 

エクステリアです。全体的に押し出し感が強くなりました。しかしネットで見るよりも実車を見たほうがいいのかな?という印象で、営業担当の方も「写真写りが悪い気がします」と話されていました。フロントデザインは好き嫌いが別れるデザインですが、サイドデザイン(特にCピラーあたりの造形)やリアデザインはカッコイイと思います。

 

f:id:hamosan3:20170724163941j:plain

 

インテリアです。計器類は二眼式のオプティトロンメーターで、センターのエアコン吹き出し位置あたりの造形や質感がマークXを踏襲している雰囲気があります。センターパネル周辺もボタンの量の割に操作性は良好です。

 

f:id:hamosan3:20170724163928j:plain

 

センターコンソール周辺には茶色のパネルが採用されているのですが、この部分の触ったときの質感が低いのが少し残念なポイント。見た目の質感の良さはあるのですが、プラスチック感が強くピアノブラックなり、表面にクリア層のある艶ありのパネルにしたほうが良かったのではないか?と感じました。DOPなどで対応できるといいですね。

 

写真でもお分かり頂けるかと思いますが、ちゃんと電気式パーキングブレーキ&オートホールド機能が付いています。このあたりは流石ですね! TNGAの賜物なのかドライビングポジションも取りやすくペダルレイアウトも優秀。ハイブリッドなのにちゃんとオルガン式ペダルです。シートは布シートでしたが沈み込み具合とホールド感がよくピッタリフィットしました。

 

f:id:hamosan3:20170724163915j:plain

 

早速試乗を開始します。

 

駐車場から出るまでに気づいたのは、ステアリングフィールの良さ。直線路ではビシっと真っ直ぐ走り、カーブでは切った分だけキチンと曲がります。もちろんステアリングのスコスコ感やグネグネ感は皆無。今までのトヨタ車はなんだったんだろう?と思ってしまうほどの出来の良さで、レクサスISやクラウン等を上回るフィーリングを実現していました。

乗り心地も優秀で脚がちゃんと動きます。足回りのバタつきや突き上げはありません。車道から歩道に上がる段差でもサスペンションを使い切ってしまうようなこともなく、なんなく乗り越えます。ボディ剛性も高いのでミシッとかビシッと言った捻れるような音もしません。これって本当に日本車だろうか?と思ってしまう乗り味でした。

 

メーター類も見やすくパネル類の操作性も良好。アクセルペダルを踏み込むとエンジンが前面に主張してくるフィーリング。今までのトヨタ系ハイブリッドにあったエンジンのガサツさ&発電機ぽさは影を潜めています。今回、カムリに初採用された新型直列4気筒2.5Lエンジンの良さなのではないでしょうか? ブレーキは制動力が強めなのか?若干、停止時にカックンとなる傾向があるようにも思います。

 

後席空間も十分あり、後方視界も良いカムリ。それでいて遮音性も十分にあります。乗って正直、欲しくなってしまいました。フロントデザインは改良の余地があるようにも思いますが、それを差し引いても走りで選びたくなる車です。何度もいいますがステアリングフィールと足回りの良さ、欧州車にお乗りの方でも満足できるのではないか?と思いました。

 

新型カムリの良さは試乗するとより一層わかると思います。

ぜひお試しください。

 

それでは。

 

初心者ドライバー試乗記 hamo

toyota.jp

 

 

【新型プリウスPHV試乗レポート】乗れば未来がみえてくる!走り選ぶPHV ♪

f:id:hamosan3:20170719025855j:plain

こんにちは。

初心者ドライバー試乗記のhamoです。

 

今回はトヨタ・新型プリウスPHVの試乗レポートです。

プリウスといえばトヨタを代表するハイブリッドカー。日本を代表する車の一つといっても過言ではなく、現代版カローラとも言えるほど街で見かける車です。そんなプリウスのPHVには充電できるという特異点があります。

 

PHVとはハイブリッドと電気自動車のいいとこ取りした乗り物です。電気自動車は電気がなくなった時点で二進も三進も動かなくなりますが、PHVはエンジンを積んでるので従来通りのハイブリッド車として乗り続けることができます。ゆえにハイブリッドの次の車!ともいわれているわけですね。

 

www.beginner-testdrive.com

 

テレビコマーシャルで石原さとみさんが「試してPHV(^^)v」と言ってたので、早速試しに乗ってみることにしました!

 

f:id:hamosan3:20170719025855j:plain

 

デザインは結構好きです。ハイブリッドverのプリウスより手をかけてるなぁというのが率直な感想。ダサさもないですし、オラつき感も少なめ。従来のエコでクリーンで先進的なプリウスのデザインを受け継いでるように感じました。

 

f:id:hamosan3:20170719025844j:plain

 

インテリアです。全体的に質感は高く安っぽい感じはしません。何と言っても11.6インチの大型ナビゲーション。ネット等で見た印象と比べれば小ぶりで威圧感はありませんでした。しかし他のインテリアと連続性がないため、どことなくタブレッドを自分で設置したかのような錯覚すら覚えたのも事実。もう少し一体的に仕上げられると良かったのではないか?と感じました。

 

そしてトヨタ車においていつも不満に感じる「ブラインドタッチのしづらさ」は相変わらず健在。運転しながらのエアコンの温度・風量調整がほぼ不可能。ステアリング周りのボタン類はブラインドタッチできるようになったのに、ナビ画面がタッチパネル式で操作し辛いのは地味に不便です。私自身、会社でクラウンに乗る機会があるのですがタッチパネル式のエアコンには毎度泣かされます。ナビはともかく、エアコン関係は安全の為にもブラインドタッチできるようにしてほしい。それが私の願いです。

 

f:id:hamosan3:20170719025918j:plain

 

試乗へと進みます。ドライビングポジションは良好です。特にTNGAになってからチルト&テレスコピックの調整幅が大きくなったのでどんな体型でも理想的なドライビングポジションが取りやすくなりました。シートはファブリックで、やや沈み込ませてホールドさせるような設計。このあたりが長距離でどう影響してくるかは未知数です。ペダルレイアウトは良好ですが、ペダル類に剛性がないのでボディーがしっかりしてるのに剛性の弱い車に乗ってるような錯覚を覚えます。もっとアームを太くするなりするといいのではないかと思いました。

 

ちなみにタイヤはBSのトランザ。欧州車に純正装着されるタイヤでレグノとポテンザの間とも言われる比較的走りに振ったタイヤです。PHVですと電気だけで走行できる距離が物を言うカテゴリーなのにも関わらず、敢えてエコタイヤではないタイヤを選択するとは意外でした。それだけ走りにこだわっているのでしょうか?

 

f:id:hamosan3:20170719025907j:plain

 

肝心の走りは一言で言って「最高です!

 

低速で走っていても何か楽しい。ブンブン回さなくてもなんか楽しい。その心地良さはハンドリングから来ているようで、決して機敏ではないのですが自分が思った通りにハンドルが切れ込んで曲がってくれます。ハンドリングの良さが走りの楽しさに直結してるといって過言ではありません。従来のハイブリッド版プリウスにおいてもTNGAプラットフォームの走りの良さは理解しているつもりでしたが、PHVは大容量バッテリーを積んでいる関係でより前後バランスがいいのではないか?とも感じました。静粛性も良好で、EVモードでも力強く巡航速度まで加速します。そして制動も自然で、足回りの動きも良好。それでTNGAゆえ安全性も高い。もちろんトヨタセーフティセンスPも付いています。

 

プリウスPHVに欠点がない訳ではありません。未だに足踏み式パーキングブレーキ(当然オートホールドなし)という点と、シフトレバーがセンターコンソールにないので左手を休ませたいときに落ち着かないというのが地味にストレスです。一度電気パーキングの車に乗ってしまうと、足踏み式は乗ってられないほどストレスを感じるのでここはMCなりで改善してほしいと思いました。

 

 

私はプリウスPHVに乗って、これが未来の車だ!と思いましたし、未来の車もきっと楽しい!って希望が持てました。言葉にするのが難しいですが、乗れば未来がみえてきます。プリウスPHVに乗れる時代に生まれて良かったと感じましたね。

 

ハイブリッドモデルと比べて割高感の否めないプリウスPHVですが、プリウスPHVは燃費で選ぶ車ではないのかもしれません。走りで選んだ結果がPHVになる。そんな時代がすぐそこにやってきているのです。プリウスの大本命ともいえるPHV。私はスポーツカーを含めたトヨタ車の中でもっとも走りが楽しい車なのではないかと感じました。

 

乗ればわかります。試してPHV(^o^)v

 

 

toyota.jp

 

www.beginner-testdrive.com

 

www.beginner-testdrive.com

フォルクスワーゲン・ゴルフGTI (MT) 【試乗】 ゴルフでもっともオススメしたいモデル

f:id:hamosan3:20170529125620j:plain

こんにちは。

初心者ドライバー試乗記のhamoです。

 

今回はフォルクスワーゲン・ゴルフGTIのMTモデルの試乗レポートをします。ゴルフといえばコンパクトカーのベンチマーク。GTIといえば現代に続くホットハッチの源流ともいわれているモデルです。そもそもホットハッチとは日常使用できるハッチバックの走行性能を極めたモデル。たまたまゴルフGTIのMTモデルの試乗車を見つけたので、早速乗ってみることにしました。

 

※今回レポートするモデルはゴルフ7前期型です。

2017年5月にフェイスリフトしたモデルとはエクステリア等異なる場所がありますのでご注意ください。

 

www.beginner-testdrive.com

 

f:id:hamosan3:20170529125620j:plain

○エクステリア

一般的なスポーツカーと比べると「えっ?普通の車じゃん?」と思ってしまうほど地味なエクステリア。それもそのはず、この車は「羊の皮を被った狼」なのです。普通にみえるけど、スポーツ。これこそがゴルフGTIの良さ。「あの人はスポーツカーに乗ってるから・・」といったレッテル貼りの心配はありません。

 

f:id:hamosan3:20170529165343j:plain

○インテリア

基本的にゴルフの内装と共通していますが、ステアリングの形状やスピードメーターのスケールなどが変更されています。センターパネルもハニカム柄が付いてるので、ピアノブラックほどは指紋等の汚れが気にならないのが嬉しいポイント。ファブリックシートを選択すればGTIの伝統であるタータンチェック柄になります。

 

f:id:hamosan3:20170529125634j:plain

○ドライビングポジション

ステアリングのチルト・テレスコピックステアリングの調整幅も広いので、きちんと調整すればピシッと決まります。シートを深く腰掛けることと、背もたれを起こし気味みするのがコツ。座面長があるので一般的な日本人体型の場合、工夫しないと膝裏が痛くなりやすいので注意が必要です。

 

ペダルレイアウトは良好。DSGモデルの場合、アクセルペダルとブレーキペダルの高さの違いが気になるのですが、3ペダルの場合は気になりません。ゴルフ特有の問題として、右足フットレストが邪魔になりアクセルペダルを斜めに踏み込むと当たるという問題があります。ACCを使うときは便利なのですが、通常走行時は無い方がいいなと思います。

 

f:id:hamosan3:20170529125615j:plain

○パワートレイン&シフトフィール

直4・2Lターボエンジンに6速MTが組み合わされています。通常のゴルフの1.4TSIエンジンでも必要十分なのですが余裕が違います。シフトノブはゴルフボールの形になっていますが、ゴルフという車名の由来はメキシコ湾流を意味するドイツ語のゴルフシュトローム。ちょっとした洒落ですね。

 

シフトストローククラッチの遊びは自然でMTに乗り慣れてない方でも扱いやすいかと思います。自然に普通に気持ちよく扱えます。

 

f:id:hamosan3:20170529125611j:plain

○ハンドリング

基本的にゴルフのハンドリングです。切った分だけ曲がる。交差点を曲がるだけでいい車感を味わうことができます。加えて、GTIにはプログレッシブステアリングという機構が導入されており、駐車する際やワインディングを駆け抜ける時により気持ちのいい走りを実現してくれます。

 

○乗り心地

試乗車はDCC装着車でしたが、コンフォートモードにした時の乗り心地は今まで乗ったゴルフの中で最も好みでした。前期型に設定があったハイラインDCC付のノーマルとスポーツの間くらいの硬さ。脚がしっかり動き、それでいて腰があるのでとても好印象でした。以前乗ったGTIのDSGモデルは元気のいいエンジン音が室内にも聞こえていたのですが、今回の試乗車はなぜか気になりませんでした。私は静かな車が好きなので、買うならMTモデルにすると思います。

 

○安全性

衝突安全性の高いボディにサイドエアバッグ・プリクラッシュブレーキ等々が装備されています。基本的にゴルフと変わりません。MTモデルの場合ACCの速度域に多少制約が出る点だけご注意を。

 

○デメリット

正直、思いつきません。お値段の高さくらいでしょうか?

 

f:id:hamosan3:20170529125648j:plain

○最後に

ゴルフGTIはお値段こそ高いものの最もオススメしたい車の一つです。走りの楽しさ、見た目の良さ、実用性の高さ、安全性の高さ、実用に耐えうる燃費。普通に使っていても違和感がなく、それでいてドライバーが満足できるゴルフGTIにMTを設定してくれてたインポーターには感謝したいと思います。私自身とても欲しくなりました。DSGモデルはパドルシフトを使った高速シフトチェンジが売り。どちらを選んでも満足できそうです。基本性能が高く優等生なゴルフのスポーツモデルですから間違いないですね。

 

www.volkswagen.co.jp

www.beginner-testdrive.com

 

 

 

初心者ドライバー試乗記 hamo